$ 0 0 山田孝之には、相反する魅力がせめぎ合っているように感じます。役者の業とも言える狂気を匂わせながら、道を踏み外すことはないだろうという、妙な安心感があるのです。 してみると、エッセイとも妄想ともつかないグダグダ満載の『 [...]